画法を競馬に喩えると…

前日の記事で、久方ぶりに宮本武蔵について書きましたが、武蔵は水墨画家でもあり鳥をよく描いたらしいのですが、達磨さんや布袋さんなどの人物画や、馬も描いていました。🐦🐴

馬を描いていたというのは、実際に「大坂夏の陣」で、水野勝成=徳川方について馬に乗って戦っていたからですね。

ちなみに、一昨日と昨日はネットの競馬をやっていたのですが、普段はよく外す私が珍しく両日とも3度、1着の馬を当てました!🐎

何回も失敗して痛い目に遭いながらも、挫けずに長年続けて行くうちに、経験値が上がって競馬の法則みたいなものが身について、相対的によく当たりやすくなって来たんでしょうね。

40代になると、男性でも更年期障害があったり白髪も増えてきたり老眼になったりして、気持ちがついつい落ち込みがちになりますが、、、長生きすること或いは年を取ることの特典みたいなものも、実感としてよく分かってきたりします。

昨日の札幌記念の重賞レース、私は3番のボッケリーニという馬に賭けていたのですが、レースが始まる前から競争除外になってしまいました。。😅

川田騎手のプログノーシスが1番人気だったようですが、ゲート内でなぜかその馬が暴れてスタートが出遅れてしまったみたいで、ネット界隈では、お笑い芸人の粗品さんが事前に YouTube の動画でプログノーシスを予想していたらしく、また ” 粗品の呪い ” が発動した、とか言われていますね。👻

競馬の世界には、こうした摩訶不思議な法則もあるみたいで、馬というのは生き物とはいえ霊的な宇宙の法則もあり、とても奥が深いです。

ちなみに、ヴァイオリンの弓の毛は「馬の毛」で作られていて、私が普段からそれの練習しているとたまに馬がヒヒーンと鳴くような音が出て、これもまた実に不思議です・・・!🎻

私の画家としての絵を描くスタイルは、競馬のレースの距離に喩えたら、1,000m〜1,200mの短距離走ですね。大体、5日ぐらいで1枚の絵を仕上げますから。

これが、2週間〜3か月となると、かなりの「忍耐力」を要するので、私の不得手とするところとなります。1,600m〜3,200mの中・長距離走が苦手な馬と一緒ですね(笑)

「忍耐力」・・・これは、女性にはよくあって、男性にはなかなか無い、倫理的な性質ですね。

それは、私の数ある過去世の1人と思しきあの室町幕府の第9代将軍・足利義尚が「鈎の陣」(奇しくも、JRAの栗東トレーニングセンターのある所です!)で敗れた主要因となった、大変賢明かつ優秀な「忍者」たちの性質、否、本質とも言えます。🥷

私は作曲家としては、「蓮の花」という曲も作っていますが、一昔前に神戸市垂水区の空海が開いた「転法輪寺」という浄土真宗のお寺に参拝したことがありまして、そこの境内には蓮の池があって、本物の葉や花が開く前のハスを、幸運にも目にしたことがありますが、なるほど確かにハスという植物は、摩訶不思議なほどに女性性をよく示しているなぁ〜、と非常に感心した記憶があります。

白や薄紅…ハスの花鮮やか 名谷・転法輪寺で見頃(神戸新聞)

泥の中でも美しく上品に咲く、ハスの花には見習うべきところが沢山あります。

画家の巨匠・モネの代表作である「睡蓮」にも、それに似たような品格のある雰囲気が漂っています。🪷

私はアーティストとしてはまだまだ、巨匠のレベルには達していませんが、これからも「努力」を積み重ねてこれを ” 才能化 ” し、何度も生まれ変わって行くうちに、いずれはその巨匠レベルにまで到達すると信じて、今世の人生の残り時間を出来る限りムダにすることなく、怠けず弛まずに亀のように歩んで行こうと思っています!🐢

なお、昨日の競馬で久しぶりにパドマ(サンスクリット語で「蓮の花」の意味)という馬に賭けてみましたが、私の予想通り見事に1着になりました!

また、一昨日に自作自演で「七夕二重奏」の演奏練習をした後に、ネットの競馬のサイトを見ていると、札幌7レースに「タナバタ」という名前の馬がいてその奇妙なシンクロニシティに大変驚きましたが、、、その馬に賭けてみたら、もしかしたら的中するのかなと思って馬券を買ってみたら、これについては残念ながら外れてしまいました。。😅

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