寄付と投資について

これまで、私は2件のNPO法人の「子ども食堂」への寄付を定期的に続けて来ましたが、今年の後半に入ってから障がい者である私の家計の方に経済的な余裕がなくなって来ましたので、近頃は富裕層の方々の「子ども食堂」への寄付も増えてきたことによる安心感もあり、2件とも寄付を取りやめることに致しました。

寄付と投資というのはよく似ていまして、お金を介して「応援する・応援される」という関係が作られるのですが、今の私はファンから「応援される」、即ちゲームのプレイヤー側の立場に相対的にあると、ひしひしと感じております。

私の月額の障がい年金は約7万円ですが、そのうち約5万円が3件の銀行への月々の借金の返済に回りますので、私の毎月の小遣いは約2万円しか残りません。私の現在の借金の総残高は約120万円です。

なので、「子ども食堂」に限らず、自分自身の経済状態にまったく余裕が無いのに寄付や投資をすることは、” 過度の自己犠牲 ” と言うことになってしまいますので、競馬に喩えたら「レースを観る側(ファン)」から「レースをする側(プレイヤー)」にこれから本格的に回ろう、と決意しました。🏇

これもまた、自分の人生に必要な情報だけを取捨選択して取り入れ、レース中にたまによそ見をして負けてしまう馬がいますが(笑)、そのようなよそ見はせずに現在フランスのパリで行われているオリンピック・パラリンピックの選手のように「長いトンネルの先には必ず光が見える」と信じ、パラリンアートに所属するアーティストの1人としてこれからも引き続き精進して参ります!

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