雲の描き方を変えてみる

私はこれまで、平面的かつ光と影のセパレートされた個性的な雲をよく描いてきましたが、これからはその抽象的な雲の描き方を変えて、よりリアルで写実に近い雲を描くようにして、絵画作品の表現をさらに豊かにしようと考えています。☁️

つまり、十数年も続いた画風を、思い切って変えてみようと思っています。

こうすることで、私のこれまでの尖った個性的な絵が消え去って、まるっと平凡な絵に埋没してしまうのか、それともより個性が進化して、こってりまろやかな濃厚スープのように味が深まって行くのか、実験的にやってみなければ分からない事ですが、チャレンジのし甲斐はあると思っています!🧑‍🎨

さて、今日は数ヶ月ぶりにニュータウンの駅前にある神経内科の病院へ、医師の診察を受けに行きました。

駅前は、前回よりも更なるリノベーションを遂げていて、まるで東京や大阪などのハイセンスでお洒落な都心部にいるかのように錯覚しました!😲

これまで十数年間、障がい者アーティストとして絵を描き続けてきて分かったことですが、画家というのは亀のようにゆっくりと根気のいる、忍耐強さを求められる職業なのだな、と思います。🐢

また、これほど孤独を感じる職業もなかなか他に無いとも思い、それで日本では他のクラシック音楽などの芸術分野と比べて、画家のなり手が少ないのかな、と考えられます。

私は美大や芸大には行きませんでしたが、美術の先生方は学生がプロとしての画家になることを、あまり積極的には勧めないようですね。

住む場所がニュータウンか都心部かという違いや、車の運転ができるかどうかなど、宮本武蔵の『五輪書』に書かれている「地の利」があるかどうかにもよりますが、日本における一般の画家の仕事というのは、かなり過酷な仕事なのかも知れません。。😵‍💫

また、日本は外国と違って湿気が多いので(このことは、龍神さまなど霊的存在が活動するに当たっては好都合かも知れませんが)、絵画作品や額縁にカビが生えやすく、このことが他の金銀プラチナ等のコインや腕時計などのオークションよりは、絵画のオークションがあまり盛んでないことに繋がっているような気がします。⌚️🪙✨

それでも、絵画はやはりスマートフォンやテレビやパソコンのような直接光ではなく反射光なので目に優しく、したがって目が老化した中高年にも優しいと言えます。👴👵🖼️

趣味として絵を描くのと、プロとして仕事で絵を描くのとでは、やはり次元が違っていて、楽しいだけでは済まないこともたくさんありますが(それは他のどんな職業でも同じだと思います)、それでも私は先天的に「マルファン症候群」で、左利きであり指が細長くて柔軟性があり、他人様よりも楽に曲線が描けますので、今でも画家は天職だと感じております。

今日は、画家として予定よりも熱がこもって長々と書き綴りましたが、ここまで読んでくださりありがとうございます!😊

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です