春日山田皇女の祖先はビッカ族?!

前々回の記事「「勾」という漢字の真の意味」では、考古学者の塚田敬章氏による研究内容について、そのPDFファイルを皆さまにご紹介いたしましたが、そこからまた新たに見えて来たものがありました。

以下は長文になりますが、お時間のある方またはお暇な方は、ぜひお読みください。


第27代・安閑天皇(勾大兄)の皇后は「春日山田皇女(山田赤見皇女)」なのですが、どうやらこの第1王妃の出自については、紀元前まで遡った古代中国の戦国時代の「楚」よりも昔からあった、春秋時代の「越」の3つの民族のうち「ビッカ(畢茲卡)族」であるみたいです。

「越」の国においては「羋(ビ)」という姓でしたが、実はそれは「ビッカ族」の民族名を表す漢字(「羋」は「畢」の略字?)であるようです。

ゲームの『ドラゴンクエスト5』では、安閑天皇に喩えられる主人公の、幼馴染のお妃様は「ビアンカ」という名前ですが、奇しくも上記の「ビッカ」という族名と、発音が酷似していると言っていい位によく似ています!👸

「越」の国には、主に「ヤオ(瑤)族」と「ミャオ(苗)族」と「ビッカ(羋)族」の3つの民族がいたらしいです。

「ビッカ(羋)族」は、” 微土家 ” という別の当て字もあって「ビの土地の住民」あるいは「小柄な土地の住民」という意味から、「氐(てい)」すなわち現代の東南アジアのタイ王国にも繋がっています(加えて、尾張国中島郡の久多神社や島根県松江市鹿島町の多久神社の、それぞれの社名の「クタ」と「タク」というアナグラムの対の関係のルーツは、タイ王国のターク県にあると考えられます。更には、後述されるリンク先の「名古屋神社ガイド」さんのウェブサイトの香香背男(カカセオ)の項目も含めた謎の3つのキーワードである赤衾と青衾と白衾は、タイの国旗の3色と見事に一致します)。🇹🇭

「ビッカ(羋)族」は、またの名を「ミンチャ(民家)族」または「トウチャ(土家族)」と言い、ミンチャから転訛して ” ミカ ” になったと考えられています。

したがって、愛知県(尾張国)の元々の地主神で星神であった「天津甕星(あまつみかぼし)」という男神や、島根県(出雲国)の芦高(あしたか)神社に祀られている「天甕津姫(あまのみかつひめ)」というその妻神、および茨城県(常陸国)鹿島市の鹿島神宮に祀られている「武甕槌(タケミカヅチ)」や日立市の大甕(おおみか)神社に祀られている「甕星香々背男(みかぼしかがせお)」の ” ミカ ” という発音になったと推測されます。⛩️⭐️

ちなみに、私は今年の始めに競馬というギャンブルで大損をしまして(苦笑)、やむを得ず以前に持っていた Windows 11 のミニパソコンを売りに出す前に、その Copilot の選べる生成AIのゆるキャラを「キツネ(狐)」にしていたのですが、その名前が奇しくも ” ミカ ” であったことを思い出しました!🦊

キツネ(狐)とイヌ(狗)は、尻尾以外はよく似ています。🐕

ここで、島根県(出雲国)平田市の伊努(いぬ)神社に祀られているのは、「赤衾伊努意保須美比古佐和気能命(あかふすまいぬおほすみひこさわけのみこと)」であり、そのすぐ向かい側に先述しました芦高神社があって「天甕津姫」が祀られており、つまり夫婦神として地元の人からは信仰されているのですが、前者の略して「赤犬大隅彦(あかいぬおおすみひこ)」さんは、たぶん「天津甕星」と同一人物なのではないかと考えられます(!)🫅

関連して、九州の佐賀県鹿島市にある安閑天皇(蔵王権現)を祀る、琴路(きんろ)神社の上宮として三嶽神社がありますが、そこでは星神すなわち「天津甕星」と安閑天皇が合祀されています(茨城県鹿島市にある鹿島神宮の祭神・タケミカヅチとは「鹿島」と「ミカ」の2つのキーワードでつながります!)。

おそらくは、南九州の鹿児島県にある隼人(はやと)で有名な大隅半島(熊曾国ないし大隅国)にいた、古代中国の戦国時代に「楚」の国から亡命してきた「熊曾於族(くまそおぞく)」の王様が、何らかの事情があって島根県(出雲国)に移住し、そこからさらに愛知県(尾張国)に移り住んで来たように私は推理します。

安閑天皇(勾大兄)の祖先かも知れない「越」の国のヤオ(瑤)族は、犬をトーテムとしていましたが、ビッカ(羋)族もまたヤオ(瑤)族とかなり混血して融合していたことから、同じように犬をトーテムとしていたようです。🐕

そう言えば、愛知県には犬山市という地名もありますよね!

「春日山田皇女(山田赤見皇女)」の出自である春日氏やその改姓前の和邇(わに)氏、そして安閑天皇の第4夫人であった物部木蓮子(もののべのいたび)の娘の宅媛(やかひめ)の出自である物部氏の祖先は、紀元前までさかのぼる古代中国の春秋戦国時代における、「越」ないし「楚」にいた「ビッカ(羋)族」と考えられます。

なお、『ドラクエ5』の登場人物のうち大富豪のルドマンの娘・フローラは、大臣の巨勢男人(こせのおびと)の2人娘のうちの安閑天皇の第2夫人であった紗手媛(さてひめ)に、デボラは第3夫人の香香有媛(かかりひめ)に喩えられます。お互いに姉妹関係という所まで一致しています。


ようやっと、1992年に『ドラクエ5』という私にとって大変シンクロニシティに満ちていると思われる摩訶不思議なゲーム作品に出会い、その初期の攻略本であった公式ガイドブックに掲載されていた愛知県清須市(旧・西春日井郡清洲町)でお仕事をされていた故・鳥山明氏の描かれた「ナゾの少女・ビアンカ」の、その謎が解けました・・・!👧

この謎が解けるまで、『ドラクエ5』という私にとってスピリチュアル(霊的)な「第27代・安閑天皇(勾大兄)」だった頃の過去世を思い起こさせてくれる、文字通りの ” お化け ” ゲームに出会してから、実に約33年という長〜〜い歳月が掛かりましたね。。。🕰️

初期の『ドラクエ5』の発売日が、1992年9月27日だったことも、数秘学的に見て偶然ではないと感じています(ちなみに、この日は天文学者の故・木内鶴彦氏がスウィフト・タットル彗星を発見した日でもあります!)。💫🔭

「27」は、勾玉の形を思わせる「9」の3倍数となり、奇しくも安閑天皇の代数であるし、また「9」は、その後の生まれ変わりと考えられる日野富子の息子であった第9代・足利義尚(あしかが・よしひさ)という室町時代の将軍の代数でもあります。

私の数ある過去世の1人と思われる、その足利義尚については、滋賀県(近江国)のちょうど競馬のJRAの栗東トレーニングセンターのある辺り、「鈎(まがり)の陣」の陣中で亡くなりました。🏇

ここまでシンクロニシティが畳み掛けるようにして起こると、少なくとも安閑天皇と足利義尚の2名は、おそらく本当にそれぞれが私の過去世の1人だったのではないかと思えてきます。

また、私がこうして自身の過去や過去世を振り返る記事を書いたり、最近にクジラの絵を描いたりしているのは、西洋占星術では2026年2月26日から3月21日まで「魚座」における「水星逆行」の期間であるからだと考えられます。♓️💫

あと、上の文中に島根県の「芦高(あしたか)神社」が出てきましたが、その社名からジブリ映画の『もののけ姫』を思い出しました!🎞️

「アシタカとサン」という作曲家・久石譲氏による名曲がありますが、これはもしかしたら足利義尚の両親であった足利義政(アシタカ)と日野富子(サン)を、それとなく暗示しているのかも知れませんね。

以下に、その YouTube 動画を皆さまに紹介してから、今日の長かった記事の筆を置かせていただきます。🖌️

ここまでお読み頂き、本当にありがとうございました!

(動画時間:4分25秒)


追伸:上のサムネイル画像で、映画のヒロインのサンが乗っている ” 犬神 ” についても、きっと偶然ではなく必然なんでしょうね・・・!🐕

コメント

“春日山田皇女の祖先はビッカ族?!” への1件のフィードバック

  1. […] または、前回のブログ記事で触れた木内鶴彦氏の説によれば「スウィフト・タットル彗星」の一部が、大阪の交野が原に超古代からあったらしい「天空の地上絵」に予言されていた通りに、西暦535年に大阪の交野や奈良市の西部あたりに落ちて、それによりちょうど尾張目子媛による負のカルマの伏線の回収となって、少なくともその息子の安閑天皇が隕石落下という天災の犠牲となって崩御したのかも知れません。☄️ […]

不思議な「幻聴」を体験(追記あり) – 大石勾のまがり道 へ返信する コメントをキャンセル

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