「七夕」から「星の森」へ

昨日のブログ記事で、オリジナル曲の「七夕」について、ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロのパートをもしかしたら3台のヴァイオリンに置き換えて弾けるかもしれない、という主旨の文章を書いていました。

ところが、いざ今日になって Finale の楽譜作成ソフトウェアで制作してみると、どうやら楽譜内のチェロのパートの最低音符(ファ♯=F3#)が、「七夕」の楽曲の調性が ” 変ニ長調(D♭major)” であるために、ヴァイオリンの最低音域である(ソ=G3)を半音だけ下回って超えてしまうことが判明しました。。😱

分かりやすく言い換えますと、弦楽合奏の曲である「七夕」は、ヴァイオリンに加えてヴィオラまたはチェロが無いと完全には弾けないということなんですね。

この問題は、楽曲全体の「調号(キー)」を別のものに変えることで解決するかも知れませんが、そうすると原曲の正調版の「七夕」のテイストが、フルーツにたとえると ” レモン味 🍋” から ” ピーチ味 🍑” への変更となり、つまり原曲のイメージもヴァイオリンの指の押さえ方も変わってしまうことになるので、それはあまりに面倒です。。。

それなので、オリジナル曲の「七夕」の、3台のヴァイオリンによる弦楽三重奏というのは、残念ながら調性を変更しないことには不可能であることが、以上の実験による考察から判明しました。

したがって、次回は別のオリジナル曲である「星の森」のメインメロディを、私がヴァイオリン独奏で演奏する、という内容の動画で制作しようと考えています。

この「星の森」という曲は、「七夕」の ” 変ニ長調 ” が ” 嬰ト短調 ” に変わっただけです。すなわち、” レモン味 🍋” から ” ブドウ味 🍇” への変更ですね。

そして、この曲こそが2013年に、一番初めに私にインスピレーションとして降りてきた曲です!

順番としては、「星の森」の次に、その移調版である「七夕」を作曲しました。

取り敢えずは、「星の森」のヴァイオリン独奏版のアレンジ楽譜と、その自作自演の動画を、これから制作してみようと思っています!😃

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