私が本業を「画家」として、副業を「作曲家」としているのは、前者が「得意」な事であり、後者が「好き」な事だからだ、と今は思っています。
「得意」な事というのは、たぶん私の前世ないし過去世において何度も繰り返し生まれ変わってやっている事なのだ、と考えています。
「好き」な事というのは、私が「得意」な事ほどには輪廻転生の過程おいては、あまり修業をやっていない事のように思われます。
従って、今世において仕事の本業として就くのであれば、私の場合は「画家」であったほうが善いと感じられます。
副業の「作曲家」については、本業を補完するような仕事として私は位置づけています。
たとえると、スリッパの右足分と左足分のようなものかもしれません。
どちらも、無ければうまく機能しないという、いわゆる「車の両輪」ですね。
あのメンデルスゾーンも、また私のように「音楽」と「絵画」の両方をやっていましたが、「画家」と「作曲家」という職業はお互いに一見遠い職業のように見えて、案外その本質的な内容が近い仕事なのかもしれません。
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追伸:Wikipedia のメンデルスゾーンの項目の記事を、久しぶりに読んでみたのですが、メンデルスゾーンの水彩画作品のところを見てみたら「ルツェルンの風景」と書かれていて、ああ、自分もそう言えば今年に入って「ルツェルン湖」の風景画を描いていたな、とふと思い出し、でも私が「ルツェルン湖」の作品を描いていた時には、メンデルスゾーンの絵画作品のことなど全く意識していなかったので、この ” 偶然の一致 ” にいま驚いています!


こうして並べてみると、メンデルスゾーンの絵画作品の方が、私よりも圧倒的に上手いですね(笑)
私の場合は「何でも屋」で、作曲やヴァイオリン演奏の他にもブログ記事を書いたりなど色々とやるから、あまり能力が伸びないのかもしれませんね。
とにかく、このようなシンクロニシティが生じるということは、メンデルスゾーンと私はおそらく血統的にも好みの方向性としてもお互いに似た者同士なので親和性が高く、可能性として彼がアートの ” 指導霊 ” として来てくれていることが考えられます。
ただ、ちょっと違うところはメンデルスゾーンにはお姉さんがいましたが、私は弟という同性の兄弟がいるだけで、異性の姉や妹はいないことです。
私には、「きょうだいの心理学」からして、姉弟や兄妹という異性の兄弟姉妹の関係を持つ人たちには、押し並べて ” 高潔 ” なイメージがあります。
もしかしたら、私が本当に見習うべきは、メンデルスゾーンの音楽作品や絵画作品から滲み出ている ” 品格 ” または ” 高潔さ ” なのかもしれません。
何はともあれ、メンデルスゾーンの「選択と集中」の技を、私もまた見習おうと思っています!
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