スリリングな家路

先月の5月30日、つまり一昨日の話なのですが、夕方に自宅から名谷駅前へ往路はバスに乗って行き、そこのショッピングセンターで買い物を済ませてから、復路は久方振りに徒歩で帰ることにチャレンジしてみました。🏠

気温が24℃〜25℃くらいで、空には割と雲が広がっていて風も少しあり、たぶん大丈夫なのではないかと甘く考えて、大きな池のある落合中央公園の東側にある遊歩道の勾配が45°ぐらいある急な坂道を登っていました。

すると、道路のアスファルトやコンクリートからの熱気が足元から来ていたせいか、熱中症の初期症状のようなふらふら〜っとした感覚がしまして、「これはまずい!」と慌てて、もう少し北の方にある北須磨文化センターまで急いで走って避難しました。🥵

そしたら、そこの館内ではクーラーが全くかかっていなくて(苦笑)、さらに慌てました。。😱

まぁ、建物内は日陰となっていて、カバンの中の水筒には氷水が入っていましたので、それを飲んでから熱中症みたいな感覚は割とすぐに治りましたが、それでもここに長居するとまた初期症状を再発するかも知れないと危機感を覚え、思い切って文化センターの館内から外に出て、今度は更に北にあるスーパーまで、ずっと坂が続く歩道を走って行きました。

スーパーの中に入ると、クーラーがよく効いていて涼しく、「助かった!」と思いました。

そこでしばらく涼んでから、今度は東方すぐの所にあるドラッグストアに入って、そこもクーラーが効いていたので「避暑地(シェルター)」とし、時間が過ぎて気温が少し下がるのを見計らってから、また外に出て、早足でさらに東にある自宅へと向かって行きました。🏠

あの日は、何とか無事に帰宅できて良かったですが、一歩間違えれば私は熱中症で倒れて死んでいたかも知れません。

私は、普通の健常者の身体とは違って、先天的に痩せ型の「マルファン症候群」であり、40代に入ってからあまり体温調節が効かなくなってきていますので、こんな事は実はここ数年で何度も経験しているのですが(笑)、とにかく油断して10代から30代までの若い頃のように考えてはいけませんね。。😅

それに、四季がちゃんとあった昔とは違って、近年はまるで日本が亜熱帯であるかのように「二期化」しています。🏝️☀️

こうした複合的な理由から、ニュータウンの駅前から徒歩で約30分(しかも、自宅まで坂道が延々と続きます)の所に住んでいると、私は中年になると特に往復でバスを使わないと、文字通り ” 生命の危機 ” に陥りますね。。🚌

私は、高校時代の3年間においては通学路でニュータウン内にある「武蔵谷公園」という所を、自転車で毎日のように往復で通り抜けていました。🚲

「武蔵谷公園」という名称は、たぶんあの安土桃山時代から江戸時代初期の剣豪で、水墨画も描いていた「宮本武蔵」と何か関係する地名だと考えられますが、私にとっては過去世絡みの、かなり気になるシンクロニシティの1つです。

そう言えば、1994年に神戸に移住して来る前に、大阪の交野で中学3年生だった時に、ある日に学校内の教室の、自分の机の右側の鉄製のフックに学生カバンを吊り下げていたのですが、その中になぜか当時のコロコロコミックの漫画の単行本である『からくり剣豪伝ムサシロード』の漫画本が入っていて、驚いた事があります。😳

私の前世ないし過去世が、まさか「宮本武蔵」ではあって欲しくないのですが、私は今世においては、先述した一昨日の出来事のように本当に熱中症や電磁波過敏症の急性症状などで何度も危ない目に遭ったり死にかけたりしては、摩訶不思議と助かっていますので、その過去世からの因果応報によると思われる ” 業の深さ ” からすれば、「さもありなん」とも感じられます。

何はともあれ、私もまたいつまで生きているかどうかは分からないので、死後に出来るだけ悔いを残さないように、私に残された人生の後半を、1日1日を大切に生きて行こうと思っています!

追伸:自宅のすぐ近所にある、「マナベインテリアハーツ」という家具屋さんが、今月中旬に閉店することになりました。

そこよりも少し北側にある、自宅からやや距離のあるコンビニへ歩いて行く途中の「避暑地」または「避寒地」として、つまり私にとっての「シェルター」みたいな施設として大変ありがたい店だったのですが、、、人口減少ゆえに仕方が無いとは言え、数十年も長く続いた家具屋さんが突然に閉店してしまうのは、私の「買い物難民度」が更に増すので、とても残念なことです。。

とにかく、私の身の周りで何があっても、今年の夏も来年の冬も、熱中症や低体温症には十二分に気をつけて、何とかサバイバルして生き抜いて行こうと思っています!🙂

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