今日は、久しぶりに「古代日本史」のことについて書こうと思います。統合失調症の私による ” 古代妄想 ” という訳で、話半分で読んでいただけたら幸いです!😊
今回は、私の数ある過去世のなかでも、まるでランドマーク(象徴)的な存在であり、私自身のアーティスト名にもなっている「第27代・安閑天皇(勾大兄)」の4人のお妃様・・・つまり、
第24代・仁賢天皇の娘である春日山田皇女(山田赤見皇女)、巨勢男人(こせのおひと)の娘である紗手媛(さてひめ)・香香有媛(かかりひめ)の姉妹、物部木蓮子(もののべのいたび)の娘である宅媛(やかひめ)
・・・のうち、「宅媛」に焦点を当てて、その父親である「物部木蓮子」の祖先を1人ずつ丁寧に遡ってみます。
宅媛 → 物部木蓮子 → 物部布都久留(もののべのふつくる)→ 物部伊莒弗(もののべのいろふつ)→ 物部五十琴(もののべのいこと)→ 物部胆咋(もののべのいくい)→ 物部十千根(もののべのとおちね)→ 伊香色雄(いかがしこお)
以前のブログ記事で取り挙げました、私の第1の故郷である大阪の「交野が原」にまつわる伊香氏が出自である「伊香色雄」が、ここで出てきました!🦑
さらに、「伊香色雄」から祖先を遡ってみましょう。
伊香色雄 → 大綜麻杵(おおへそき)→ 大矢口宿禰(おおやくちのすくね)→ 出石心大臣(いずしこころのおおおみ)→ 彦湯支(ひこゆき)→ 宇摩志麻遅(うましまじ)→ 饒速日(ニギハヤヒ)
交野にある神社の多くが、実は「饒速日」を祀っています。私見では、おそらく「徐福(ジョフク)」を祀っているのではないでしょうか。
さて、私の過去世の1人と思しき「安閑天皇」は、正妻である「春日山田皇女」との間には子が無かった、と『記紀』には書かれています。
ところが、『本朝皇胤紹運録』という古文献では安閑天皇には子がいたということが書かれており、その子は「豊彦王」と言い、すなわちあの聖徳太子のブレーンであった「秦河勝(はたのかわかつ)」なのだそうです。
まさに、「瓢箪から駒」あるいは「鳶が鷹を生む」ということわざ通りですね。。(苦笑)🦅
後者は、ゲームの『ドラゴンクエスト5』のエンディングにおける、ヘンリー王子が主人公への揶揄として用いたことわざでもあります。
ここで、安閑天皇と他の3人の妃(紗手媛・香香有媛・宅媛)のうち、何れかの妃との間に子がいた可能性に気が付きました(!)
『ドラクエ5』に喩えると、上述の3人の妃が(フローラ・デボラ・ビアンカ)に読み替えられるかもしれません。
興味深いことに、巨勢男人の2人娘である「紗手媛」と「香香有媛」は姉妹であり、「フローラ(妹)」と「デボラ(姉)」が姉妹であるという設定と一致します!
従って、残りの物部木蓮子の娘の「宅媛」が「ビアンカ」に読み替えられます。
ちなみに、巨勢男人大臣の本姓はじつは「天村雲(あめのむらくも)」の子である神八井耳(かんやいみみ)を祖とする、京都府福知山市の「雀部(ささべ)村」が本貫地の「雀部氏」なのだそうです。
以下、Wikipedia の「巨勢奈弖麻呂(こせのなでまろ)」の項目からの引用です。
孝謙朝の天平勝宝3年(751年)雀部真人が以下を訴えた際、訴えが正しいことを奈弖麻呂が巨勢氏の氏上として証言し、訴えが認められている。継体・安閑朝で大臣を務めた巨勢男人について、本来は雀部の氏人であるところ誤って巨勢男人と記されたため、雀部ではなく巨勢が大臣に任ぜられたことになってしまっている。そこで巨勢大臣を雀部大臣に改め、名誉ある名を永く伝え、後裔を子孫に示したい。
後半は、「紗手媛」と「香香有媛」という姉妹に焦点を当てて、その父親の「巨勢(雀部)男人」の祖先を、今度は不明な人物については省略しつつ遡ってみます。
紗手媛・香香有媛の姉妹 → 巨勢(雀部)男人 →・・・→ 神八井耳 → 天村雲 →・・・饒速日(ニギハヤヒ)
こちらも、「徐福」とイコールの祖先と考えられる「饒速日」にたどり着きます。
結局、冒頭の「安閑天皇」に子供がいたのか、もしいたとするならば4人の妃のうちどの妃との間の子なのか、という肝心なことは分からず仕舞いでしたが、正妻である「春日山田皇女(山田赤見皇女)」の母方の和珥(わに)氏も含めて、それぞれのお妃さまの太祖が共通して「饒速日」すなわち「徐福」のようだ、ということがおぼろげながらも見えてきました。
ここまで、たぶん私の ” 古代妄想 ” であるフィクションのストーリーにお付き合いくださり、誠にありがとうございました!🙏
追記:『ドラクエ5』のビアンカの義父の名前はダンカン(DANKAN)でしたが、そこから頭文字の「D」を除くと、何とアンカン(ANKAN)になります!
やはり、あのゲーム作品はフラクタル的に私の過去世の1人と思われる、古代日本の「安閑天皇」を主人公とした物語だったのでは、と改めて思えてきますね。。
では、「妖精の国」から派遣された妖精のベラさんは、安閑天皇の妹の「神前皇女」に当たるのでしょうか?🧚
故・すぎやまこういち氏の作曲による「妖精の国」のBGMは、確か「街角のメロディ」でしたよね。英名が「Melody in an Ancient Town(古代の街の旋律)」だったと覚えています。
” 古代の(Ancient)” という言葉が、何とも示唆的ですね・・・
少なくとも私にとって、ゲームの『ドラクエ5』は、噛めば噛むほど味が滲み出る「スルメイカ」のようです!🦑
以下はピアノ演奏ですが、クラゲ型スライムのホイミンが隣で太鼓を叩くという、凄まじく変わり種の「街角のメロディ」の YouTube 動画です。🪼🥁
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