諏訪の金剛女の宮について

大石勾《独楽と天秤》
大石勾《独楽と天秤》2017年

私は、大学時代に経済学を専門的に学んでいるからよく分かるのですが、おそらく本質的には女性というのは「消費者」であり、男性というのは「生産者」なんですね。

経済学の核心である、高校生でも習うX型の需給曲線のグラフのうち、真っ直ぐな「価格線(p)」すなわち「限界収益線(TR)」が男性を表し、円の輪郭のような「無差別曲線」の写像である「限界効用曲線(MU)」すなわち「需要曲線(D)」が女性を表しているように、私はグラフを視覚的に観て感じます。

ちなみに、子供は大人になるまで費用が掛かり続ける「コストコ(Costco;コスト子)」ですね。

「限界費用曲線(MC)」すなわち「供給曲線(S)」が、このことをグラフで視覚的に観て表していると感じます。

3番目のこの曲線は、まるで「勾玉」あるいは ” 象の鼻 ” のような形をしており、諏訪大社のミシャグジ信仰における「王子神(子供の神様)」を暗示していると考えられます。🐘

私が住む神戸の、もともとは中央区の諏訪山にあった、現在は灘区にある象もいる王子動物園の近くにも、王子神社があります。⛩️

古代インドの、ドラヴィダ族がルーツの出雲族が信仰する、クナト王と幸姫(または妻姫)と猿田彦という ” 三位一体の神様 ” のうち、鼻の長い猿田彦、すなわち仔象の「ガネーシャ神」は、障がいを除去する神様としても知られています。

これらは、じつは日本の天皇家に古くから伝わる ” 三種の神器 ” の「天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)」と「八咫鏡(やたのかがみ)」と「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」に、それぞれ照応しているように私は感じます。

「天叢雲」とは、実は人名のようです。おそらくは、徐福と出雲王族の婚姻による両方の血統を持った子孫であり、「名は体を現す」ということわざ通りになっていますね!

あの藤原不比等の祖先は、学校の教科書には全く書かれていませんが、民間伝承の「出雲口伝」によれば、その「天叢雲」なのだそうです。

もしそれが本当の話だとすれば、私の母方の祖先もまた「天叢雲」となります。

先月に、私はじつは摩訶不思議なご縁があって「千手観音」の御守りを入手したのですが、たぶん諏訪大社の下社に祀られている「千手観音」、すなわち「八坂刀売神(やさかとめのかみ)」という女神さまのご加護あるいはお導きを受けているのではないか、とこうして文章を書いていてハッと気づきました!

Wikipedia の項目には、以下のように書かれていましたので、引用いたします。


金剛女の宮

『神道集』「諏方大明神五月会事」によると、天竺舎衛国波斯匿王の娘に「金剛女(こんごうにょ)の宮」という天下第一の美人があったが、17歳の時に鬼となってしまった。これは過去世で善光王の后だった時に300人の女に嫉妬して、女たちを大蛇のあるうつぼ船に閉じ込めて殺した報いである。祇陀大という人が金剛女を預かることとなり、「構宮(かまえみや)」と呼ばれる宮殿に二人は暮らした。

ある時、釈尊が大王に頼まれて数日間にわたって王宮で説法を行った。これを知った金剛女は王宮の方を伏し拝みながら、「汚れたこの世には住みたいと思いません。どうか未来の世でのご利益を施してください」と願い出た。その瞬間、釈尊の眉間から光が放たれ、金剛女は三十二相を具えた美しい姿となった。これを不思議に思った大王は、この姫にはほかの婿をとってはならないと考えて、祇陀大臣を婿に迎えることにした。金剛女・祇陀夫妻は後に日本に移住し、諏訪の神となった。この話によれば、金剛女は会者定離を示すための化身で、本地は千手観音である。」


「会者定離」とは、命あるものは必ず死に、出会った者は必ず別れることになる、という意味だそうです。

また、長野県の諏訪大社の元宮がなんと、私の出生地である徳島県吉野川市鴨島町の東隣の町である、名西郡石井町浦庄字諏訪にある「多祁御奈刀弥神社(たけみなとみじんじゃ)」なのだそうです!⛩️

すわ一大事、この畳み掛けるような一連のシンクロニシティは、私のご先祖様からのメッセージに相違ありません。

以下は、都市伝説系のチャンネルなので雰囲気がちょっとアレなのですが・・・「出雲族」についての大変分かりやすい動画なので、皆様にシェアいたします!

(動画時間:51分28秒)

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