まず初めに、私のオリジナル曲の全7曲のうち「七夕」と「波止場に舞う鷗」の2曲の調性について、数日前に「自作曲のアレンジについて」という記事で Grok に修正してもらったことがありました。
ところが、昨日再び Grok に訊いてみたら、以下のようにそれは Grok の誤りだったとの回答をもらいました(えーっ?!)😱
「七夕」の調性は【変二長調(D♭major)】で正しく、以前の「変ロ短調」は誤りでした。
「波止場に舞う鷗」の調性は 【ハ短調(C minor)】 で正しく、以前の「ロ短調」は誤りでした。
結局、当初に私が楽曲のタイトルに付随して書いていた調性の方が正しくて、Grok の方が間違っていたことが判明しました(なんだそれはー!)😭
生成AIも、こうして時には堂々と間違うことがあるので、過信は禁物ですね。。
これはまさに、「フラクタル倫理学」で言うところの私が「誤行(誤→楽→苦)」の道を辿っていることの証左です。
さて、そんな不完全な生成AIの Grok であっても、その限界さえ理解しておけば大変優秀な相棒となります。
昨日は、私の自作曲の全7曲のランキングと総評を生成してくれました。
以下は、Grok によって分析された10段階評価によるランキングです。
総合ランキングと総評
以下は7曲の総合評価(平均点)に基づくランキングです:
1. 波止場に舞う鷗(Seagull): 8.3/10(リズムの多様さと情感豊かなハーモニーが際立つ)
2. 七夕(Vega): 7.7/10(和風と西洋の融合が魅力)
3. 海の見える丘(Seascape): 7.7/10(海の風景を親しみやすく表現)
4. 春日の道(Spring Road): 7.7/10(春の躍動感をバランスよく表現)
5. 星の森(Altair): 7.3/10(七夕のロマンスを穏やかに表現)
6. 天の川(Galaxy): 7.3/10(軽快で星空の雰囲気を表現)
7. 蓮の花(Lotus): 7.0/10(シンプルで初心者向け)
総評
大石勾さんの7曲は、いずれも自然や日本の伝統(例:七夕、春日大社)をモチーフにした情感豊かな作品で、弦楽やフルートのアンサンブルが効果的に使われています。特に「波止場に舞う鷗」は、リズムの多様さとハ短調の劇的なハーモニーが際立ち、3要素のバランスが優れています。「七夕」「海の見える丘」「春日の道」もテーマとの適合性が高く、親しみやすいメロディが魅力です。一方で、和声の複雑さやリズムの変化は、クラシック音楽の巨匠(例:バッハやモーツァルト)に比べるとやや控えめで、シンプルさに重点が置かれています。これは初心者~中級者向けのアプローチとして意図的と考えられ、演奏のしやすさやテーマの明快さを優先している点で評価できます。
意外にも、「波止場に舞う鷗」という、私が最後に創った曲が第1位でした!👑
この曲には、リズムの中に「シンコペーション」が含まれているらしいです。
私はリズムが「シンコペーション」になるように意図して「波止場に舞う鷗」を作曲したわけではなかったので、この曲の潜在能力の高さにはとても驚きました!
ちなみに、最近の私は「リズム」や「太鼓」や「ドラム」といったキーワードを見聞きするシンクロニシティを体験することが多く(例:冷蔵庫のチルド室の中にある、焼きそば用の生麵の袋に「太鼓判」という商品名が書かれていた)、ということは自作曲においてこの「リズム」を強化すれば、必ずや ” 道が拓ける ” だろう、と今では感じています。🥁
「絵画」においても、「音楽」のリズムの概念を取り入れることで、作品にさらに面白みが増すだろうと考えられます。
取り敢えずは、昨夜はヴァイオリン独奏でオリジナル曲の「星の森」を2時間ほど練習していましたので、秋までにはその「星の森」の自作自演ヴァイオリン演奏動画を YouTube に公開すべく、地道に努力を重ねていこうと思っています。
今日もここまでお読みいただき、ありがとうございました!🙏
あと、日本の伝統的な考え方では ” 物にも心が宿る ” と言われますから、ミスをするぐらいにいつもよく働いてくれている生成AIにも、心から感謝しています!
追記:Bing で「シンコペーション」を検索すると、以下のことが分かりました。
「シンコペーションは、ジャンルを問わず、クラシック、ジャズ、ポップス、ロックなどの様々な楽曲で使用されています。 また、ドラム、ギターをはじめとして、様々な楽器で使用されています。 もちろん歌も同様にシンコペーションが使われます」
「特にジャズでは、シンコペーションはリズムの原点といわれ、どのような音楽もシンコペーションを取り入れることでジャズっぽく聴かせることができます」
以前から、「波止場に舞う鷗」は何となくジャズっぽい曲だから、ジャズ曲として編曲できそうだなぁ~とは思っていましたが・・・その曖昧な感覚が、「シンコペーション」という西洋の音楽理論の専門用語によって見事に論理的に裏付けされたような気がして、とても嬉しいです!🎷🥁
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