私はクラシック音楽が昔から好きだったのですが、いつしかコンサートで生演奏を聴くことが無くなってしまいました。
なぜかというと、大抵の場合はクラシック音楽のコンサートは都心部で行われるので、ニュータウンの駅前から遠い地に住む「マルファン症候群」の私は、40代を過ぎてからは特にプロによるクラシック音楽の生演奏は聴かなくなっています。
もちろん、自分でもオリジナル曲を中心に趣味でヴァイオリンを演奏するので、アナログの音に飢えることはありません(笑)🎻
が、こうしてクラシック音楽のライブ演奏を聴かなくなってきたのは私だけなのかと思ったら、他の一般の人々も実はあまり聴かなくなってきているみたいです。
私は障がい者アーティストであり本業が画家なのですが、クラシック音楽のオーケストラ等の演奏家による素晴らしい演奏がなければ、これまで創作してきた数々の絵画作品もたぶん描けなかっただろうと思うぐらい、計り知れない強い影響力を今でももたらしてくれています。
なので、時間は掛かっても日本のクラシック音楽が「衰退産業」にはならずに盛り返してくれることを、クラシック音楽愛好家の1人として願うと同時に、苟も副業で作曲家の肩書きをプロフィールに記している者として、自身の教養・文化レベルも上げていこうと思っています。🎼
以下は、オペラ歌手の車田和寿氏による「日本のクラシック音楽界の問題と課題」の動画です。
(動画時間:29分26秒)
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