最近に、楽譜制作ソフトウェアの Dorico に「東京スコアリング・ストリングス」というストリングス音源(フリー版でヴァイオリンとチェロのみ)をプラグインとして導入しました。🎻
Dorico に初めから付属している、HALion Sonic 7 の音源でもそこそこ満足はしているのですが、例えばオリジナル曲「七夕(Vega)」の以下のヴァイオリンの音源を聴いてみると、主旋律があたかもマンドリンで音を奏でたような感じになっています(これはこれで味があって良いのですが・・・)。
なので、試しに Windows 11 にインストールした Kontakt 8 というプレーヤーで動作する極上の「東京スコアリング・ストリングス」の音源で、オリジナル曲の「七夕(Vega)」の主旋律のみを演奏させてみました。第1ヴァイオリンの8名による合奏の音源です。
こちらの場合は、私のパソコンのメモリ容量が「16GB」という作曲ソフトの必須条件を辛うじて満たしているという理由から、主旋律の第1ヴァイオリン部分を奏でるだけで精一杯でした。。(チェロの音源と合わせると、始めから終わりまで音切れがします)
それでも、よく耳を澄ますと限りなく生演奏に近い、美しいヴァイオリン合奏の音が聴こえてきます!
これだけでも、音楽配信サイト向けに新しいアルバムが作れるのでは、と思えるほどの音質の高さです。
私のパソコンのメモリ増設などをすれば、「東京スコアリング・ストリングス」の音源を完全な弦楽合奏の音で表現できるのかもしれません。ネットで調べた所、Mac でこのストリングス音源を使用する方が多いみたいです。
Windows であっても、「32GB」または「64GB」のメモリをミニPCに増設すれば、もしかしたら弦楽合奏でチェロやヴィオラと合わせても音切れがしなくなるかもしれません。
何はともあれ、主旋律だけでこの音質なのであれば、ハーモニーもある完全版ではオリジナル曲がどれほどのものになるのか、とてもワクワクしてきます!
ちなみに、自作曲「星の森」のヴァイオリン独奏による動画は、2025年10月10日の午前5時に一般公開する予定ですので、ご興味・ご関心のある方はぜひご視聴いただければ幸いです!😊
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