ヴィオラの音も入れてみたい

当ウェブサイトの「勾の楽譜」ページ内には、オリジナル曲の「七夕（Vega）」のMP3の形式による音声ファイルを置いています。

この楽曲は「Violins/Cellos1/Cellos2」の３つのパートから成り立っていますが、各パートの音が混ざり過ぎずに、とてもクリアに自立して聞こえてきます。

それでいて、ハーモニーもしっかり調和して聞こえてくるので、作曲家としての2013年に MacBook の GarageBand で作曲した当初の私の意図が、「東京スコアリング・ストリングス」の音源によって見事に、あるいは当時の GarageBand の音源でさえ上回って甦ったような感じがしています。✨

「東京スコアリング・ストリングス」のフリー版の音源については、２種類の音源を利用することができ、「Violins Ⅰ（1st ヴァイオリン８名）」と「Cellos（チェロ４名）」の弦楽合奏となっています。

前回の「春日の道（Spring Road）」のMP3音声ファイルでは、その楽曲の本来の３つのパートが「Violins/Violas/Cellos」という構成なのですが（「七夕」も同様に本来はヴィオラを使用します）、私が現在 Windows 11 のパソコンにインストールしている無料版にはヴィオラの音源が無いのでチェロに置き換えています。

ただ、チェロとヴィオラではやはり楽器の音色がかなり異なるので（ヴィオラは、ヴァイオリンやチェロの音色とは違って、まるで花の香りのような独特の音に聞こえます）、できれば「東京スコアリング・ストリングス」の有料の Essentials 版を入手してヴィオラの音源を取り入れることで、さらに私が意図していた本来の楽曲の音に近づけようと思います。🌸

将来には、オリジナル曲が「室内管弦楽団」とか「フィルハーモニー管弦楽団」などで演奏されることを、夢見て目標にしております。

追伸：「東京スコアリング・ストリングス」の Essentials 版を入手できるのは、私の経済的な事情により来年になりそうです。。

なので、取り敢えずは間に合わせとして、そのソフトの無料版にあるヴァイオリンとチェロの音源により全７曲のオリジナル曲のMP3ファイルを掲載しています。

私の自作曲においては、上記のフリー版の２つの音源でもあって鑑賞用として必要にして十分な効果を見事に発揮していると感じられます。

したがって、今の制作環境でも充分に満足していますが、それでも ” 魂の進化 ” に終わりはないので、来年にはファンの皆様により良い「正規版」が出せるように、引き続きゆっくりと亀のように精進して参ります！🐢