最近の漫画を読んで(追記あり)

最近は、パラリンアートの絵の仕事の空き時間にマンガの『よつばと!』の第16巻を読んでいます。

今どきの多くの日本人は、このような絵が中心でセリフの数が少ない「日常」を描いたマンガを求めているのかなぁ〜、との感想を持ちました。

近年は、「スマホ老眼」とか「スマホ認知症」などが社会問題になっているようですね。

若い女性で、スマホなどの使い過ぎにより、ほとんど目が見えなくなって白い杖をついて歩いている人もいることを、たまに高齢の母親から聞きます。

かく言う私も、ついついスマホを長時間利用し過ぎて目に負担をかけてしまうことがあるので、気をつけないといけないな、とは思うのですが、、、

「マルファン症候群」ゆえに、夏期と冬期はそれぞれ熱中症や低体温症に罹らないために、約4カ月間もほとんど家に引きこもっていますから、退屈で何もすることがなくてこうしてブログ記事を書いたり YouTube を観たりして、「デジタル中毒」の罠にたびたび引っかかってしまう訳なのですね。

私は「ニュータウン」に住んでいますが、駅前の中心部やスーパーのすぐ近くなど地価の高いマンションなどに住んでいる富裕層などは別として、我が家は駅から歩いて30分と遠く離れたまるで「陸の孤島」のような所に住んでいますから、とりわけ「マルファン症候群」という身体障がい者でもある私には過酷な住環境ですね。。

吉幾三さんの「俺ら東京さ行ぐだ」という演歌の歌詞が、ときどき私の頭の中を流れて来ますが。。。

東京までとは言わなくても、虚弱体質で車が運転できなくてしかも先天的にアーティストである私は、田舎やニュータウンよりもやはり都会志向なんですね。

ネガティブなことを書いてはいけない、住環境について愚痴や文句や不満を言ってはいけないと頭では分かってはいるのですが、、、あまりにその制約条件の程度が厳し過ぎると、こうしてついつい書いてしまうものですね。。😅

私の高齢の両親は、身体が丈夫で健常者なので、自宅からやや距離のある最寄りのバス停からバスにも乗れるし、ある程度は今の住環境に満足しているのでしょうが・・・

「隣の芝生は青く見えるもの。都会は人や車が多過ぎて空気が汚く、緑も少ない」と、ニュータウンの駅前や都心部など利便性の高いコンパクトシティに住む方々からのご意見が聞こえてきそうですが、それでも1年のうち8ヶ月も、私と弟だけのことではありますが「買い物難民」状態である境遇よりは、大分ましのように思います。

昨日のブログ記事でも書きましたが、今や「シェアハウス」こそが、私や弟にとっての救いのキーワードかも知れませんね!🏠

あまりブログ記事の執筆に熱中すると、肝心のパラリンアートさんからの絵の仕事が疎かになってしまいますから、ここでブログ記事の更新はいったん休みにしまして、画家としての職務にこれから集中しようと思います。🧑‍🎨

今日もここまでお読み頂き、ありがとうございました!


追記(2025年7月24日):スマホは利用し過ぎてはいけないけれども、例えば親が子どもに全く使わせない、というのも却って良くないんですね。

私の母親の場合は、昔は『ドラえもん』の主人公・のび太君の母親である野比玉子さんみたいな、絵に描いたような厳格な教育ママでした。

あの日野富子の家系である、公家の日野家の宗本家が母親の出自なので、藤子・F・不二雄の『ドラえもん』という著名な漫画を ” 笑いの神様 ” が利用して、ユーモラスな「野比→日野」というアナグラムのシンクロニシティがそこに働いていたように感じます。

私の少年時代は、テレビゲームについては基本的に1週間のうち土曜日の午前中の1時間だけ遊ぶことが許されました。しかもあのピコピコ音がうるさいということで音を消す、という決まりがありました。

例えば、初期ファミコン版の『ドラゴンクエスト』をプレイしていても、その醍醐味の半分はほとんど味わえなかった訳ですが、、、

その時のことが、私が絵画のみならず音楽にも関心を持つようになった、遠因になっているかも知れませんね。

そう言えば、『禁じられた遊び』という題名のフランス映画の、ナルシソ・イエペスによる主題曲「愛のロマンス」というギター曲がありました!🎸

私の母親は、今でもテレビ(スマホ)ゲームや競馬・パチンコのようなギャンブルは基本的に不健全なものと思っているようで、最近のネットカジノの問題を考えてみても、まあ道徳的に考えてみたら母親の考えは概ね妥当のように、大人になった今では思います。

ただ、車に喩えると「遊び」の無いハンドルやアクセル・ブレーキは却って危険であるし、あまりにも几帳面で折目正できっちりキチキチ吉右衛門というのも、それでは却って私のように(笑)子供の性格が歪んでしまいますし・・・この辺りのバランスは、本当に難しいですね。。

「人間は考える葦である」という、パスカルの言葉を思い出します。

スマホやゲームや漫画・アニメなど、サブカルチャーへの健全な触れ方について、以下の岡田斗司夫氏による動画がとても参考にりました!

また、以下の同氏による動画も、私のこれまで密かに抱えていた精神的な悩みが(買い物難民といった物理的な悩み以外は)ほとんど吹き飛びました!深謝です!

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